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マネックス証券にてワン株買付手数料無料

こんばんは。

本日7/5よりマネックス証券にてワン株(単元未満株)の買付手数料が無料となりました。

ワン株とは、通常100株単位で取引されている株式を1株から買うことのできる制度のことです。有名どころの株式は、普通に買おうとすると数十万円から数百万円かかりますが、この制度を使えば、少ない投資金額で株主になることができます。また、株主名義も自分になるので、株主優待を取得したり(1株でも優待を実施している企業に限られますが)、配当金を受け取りことも可能になります。1株でも優待が受けられる企業で有名なのは、上新電機(2,703円・買物優待券)やジャパンベストレスキューシステム(893円・キッザニア優待券)あたりがあります。

また、マネックス証券だけの特徴ですが、単元未満株で貸株が可能です。貸株とは、自身の保有する株式を他の投資家に貸し出して、金利収入を得るものです。値上がり、配当に次ぐ第三の収益源として近年注目されています。

もう一つ、楽天銀行の配当金受取キャンペーンと併用するとさらにお得となります。このキャンペーンは楽天銀行が毎月実施しているキャンペーンで、エントリーが必要となりますが、楽天銀行で配当金を1件受け取りするごとに10円がもらえるというものです。1円だろうが100円だろうが配当金1件につき10円なので、単元未満株投資において配当利回り向上に大きな威力を発揮します。さらに、年間4回配当を行う企業にはさらに利回りが向上します。

取引上の注意点は、指値注文ができないこと(後場始値での約定)、売却時には手数料がかかること、配当金通知書等の郵便が大量に送付されることなどでしょうか。

ここまでをまとめますと、ワン株で優待か配当のある低位株を買う⇒貸株金利を受け取る⇒配当金を楽天銀行で受け取る。

以上、マネックス証券でワン株を活用した投資戦略でした。日本株がこんな状況ですからなかなか投資には踏み切りにくいですが、タイミングを見計らいつつ、着実に実行していきたいと思います。

※文中の株価は2021年7月5日現在のものです。